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2017-07-22

「新蕎麦」は今しばらくお待ちいただきたい

この商売を始めて、いろいろな蕎麦を食べる機会も増えた。

 

蕎麦業界では「新蕎麦」というのはビックイベントの一つのようである。

米にも「新米」もあるわけで、当然と言えば当然である。

昨日、「十割つけ蕎麦ムラマサ」に運び込まれた【常陸秋蕎麦】

蕎麦打ちをしている先から蕎麦の淡い香りがひときわ引き立つ。

そば粉に水をいれて混ぜる作業を「水回し」というのだが、この段階から水の回りが早く香りも強いのだ。

店主曰く「新蕎麦か?」いい気になって蕎麦を作る ♪ 。

看板にも新蕎麦って書いておこうということでさっそくPOPを出してみる。

 

営業中にも、お客さんにも新蕎麦ということを説明!

 

そこそこ順調に営業終了。

 

・・・遅ればせながら、そば粉屋さんに確認を取ってみる。・・・・

 

常陸秋蕎麦といっても実際は産地が色々あるのだ、今回入荷したそば粉はホントに茨城の「常陸」産の物。

当店では当然だが、国内産しか使わない。

でも、同じ品種を県内、近隣の県でも作っているのだ。卸業者さんと相談しながら産地を決めているのだが、

今回たまたま常陸産にかわったとのことだった。

何が違うかというと、土地と水が違う訳で。これで、味も香りも随分違うのだ。

 

結果的に新蕎麦でないことが判明!

 

 

昨日来られたお客様には申し訳ない事をしてしまった。

まあ、香りの高い蕎麦と言うことでご勘弁願いたい。

新蕎麦入荷まで、今しばらくお待ちいただきたい。

 

 

 

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